人間国宝無形文化財等、 備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。


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伊勢崎 競 作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」

(商品No. 7423)
伊勢崎 競 作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
6,600 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る名工 伊勢崎 満先生の四男として生まれ、
父から受け継いだ伝統の技に磨きをかける伊勢崎 競先生の前作の備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土です。

平成21年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。

桐箱の蓋裏には「観音土」と箱書きされており、
備前最良の粘土を贅沢に使用した酒呑となっております。

茶碗の中でも非常に格式の高い沓茶碗をベースに、
掌の上に乗るサイズに見事に落とし込んだ作品です。

父の満先生も得意とされていた胴締めの沓型は、
本当に茶碗がそのまま小さくなったようで、
握りしめているとまるで自分が巨人にでもなったかのように錯覚します。

茶碗をベースにしているだけあり、見込みは非常に深くゆったりとしていて、
ゆっくりと揺蕩う酒を見ながら、緋襷の色の変化を楽しむことが出来ます。

登り窯焼成による緋襷に長じている伊勢崎家の技をしっかりと継承しており、
観音土の上で花開く鮮やかな緋襷は、途切れることなく作品上を駆け巡っています。

新品で購入後にそのまま大切に保管されていた未使用品です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径8.8cm×7.2cm×高さ5.0cm

■作品画像

伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」
伊勢崎 競作 「備前ヒダスキ沓ぐい呑 観音土」

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公開日時:2024-09-11

■作者(伊勢崎 競)について

伊勢崎 競先生は、1970年に伊勢崎 満先生の四男として伊部に生まれました。

高校卒業後は、1988年から父の弟子であった柴岡紘一先生に師事し5年間修業されました。

さらに1993年からは父の元で5年間指導を受け、1999年に独立しました。

1989年に県展と日本工芸会中国支部展で入選され、以降は公募展にも精力的に出展されています。

2001年には東京で初個展を開催され、以後は全国各地で個展を開催されています。


 

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