金重道明 作 「伊部酒呑」(商品No. 7617) |
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385,000 円(税込)
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備前焼人間国宝の金重陶陽先生の長男として生まれ、
伝統の中に独自のセンスを盛り込んだ作風で万人を魅了した金重道明先生の伊部酒呑です。
共箱や作風から見て金重道明先生の晩年期に作られたと思われ、
金重陶陽先生の築いた登り窯を受け継いで焼成された酒呑です。
究極の灰被り窯変の酒呑と読んでも差し支えないレベルの逸品で、
鮮やかな緋色と漆黒の窯変が見事に両立されています。
乾いていても煌々と輝くような緋色は、酒の水気を帯びることで得も言われぬ色合いとなり、
まさしく最高の粘土と名人の炎から生み出された至高の肴となるでしょう。
シンプルな造形を好む道明先生らしい落ち着いた作風で、
茶碗のような意匠のやや低めに構えた造形が大変力強いです。
作品全体にやや使用感があります。
共箱(四方桟)
径7.0cm×6.8cm×高さ5.4cm
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公開日時:2025-04-07