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高力芳照 作 「備前フリーカップ」

高力芳照 作 「備前フリーカップ」

(商品No. 7815)
5,500 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前フリーカップです。

令和7年9月に窯出しされたばかりの最新作です。

本作は山土を比較的多めに使用して制作されており、
小石を多く含んだマットな肌合いは、田土とはまた違った面白さがあります。

焼き上がりに関しても山土の特色をしっかりと活かしており、
外周部は南蛮焼締風のオレンジ色の土味とカセ胡麻が、
内側はより鮮やかな緋色がそれぞれ見る者を楽しませます。

山土に含まれる小石が窯焚きによって土肌から顔を出し、
衒いのない南蛮焼締風の肌に絶妙な枯れ味を加えています。

フリーカップとして販売されておりますが、実際には小服茶碗に近いサイズ感で、
シンプルに大湯呑、氷を入れて焼酎杯やロックグラス、手軽にお抹茶を楽しむため小服茶碗として、
様々な用途で自由に楽しく活用できる素敵な作品です。

毎日使い込んでいけば前述の山土による土肌に磨きが掛かり、
味わい深い枯れた肌合いを獲得していくでしょう。

■作品の概容

箱無し
径9.5cm×9.3cm×高さ8.7cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前フリーカップ」 #1 高力芳照 作 「備前フリーカップ」 #2 高力芳照 作 「備前フリーカップ」 #3 高力芳照 作 「備前フリーカップ」 #4 高力芳照 作 「備前フリーカップ」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2025-10-26

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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