人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村六郎 作 「備前酒呑」

中村六郎 作 「備前酒呑」

(商品No. 6189)
120,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る伝統工芸士で、酒器作りの神様と謳われた中村六郎先生の備前酒呑です。

作風や造形などから見て中村六郎先生が80歳頃に制作されたと思われます。

柔らかなグレーの窯変と中村家らしい緑の胡麻が出ており、
更には黄胡麻や抜けなど渋い景色が揃っています。

質感としては胡麻のカサつきがまだ残っていて未使用品に近く、
使い込むと角が取れてよりまろやかな質感となりつつ、
景色の色合いにも渋みが増していくでしょう。

正面には使い味の良さそうな薄い緋色の抜けが配されており、
その周辺に橙色や紫蘇色があることで、粘土の良さを感じさせてくれます。

中村六郎先生の代名詞とも言える波打つように整えられた口縁部は、
三箇所の頂点を持つ緩やかな三角形の意匠となり、
左党と愛陶家を虜にしてきた独特の口縁を形作っています。

また口縁だけではなく、軽くくびれた胴の仕上がりも見事で、
名人らしく掌に吸い込まれるようなフィット感となっています。

前述の通り窯変や土肌のカサつきが残っており、使用感や汚れなどはありません。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.2cm×7.2cm×高さ5.4cm

■作品画像

中村六郎 作 「備前酒呑」 #1 中村六郎 作 「備前酒呑」 #2 中村六郎 作 「備前酒呑」 #3 中村六郎 作 「備前酒呑」 #4 中村六郎 作 「備前酒呑」 #5 中村六郎 作 「備前酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-03-30

■作者(中村六郎)について

中村六郎先生は1914年に岡山県備前市で生まれました。

終戦までは会社勤めをされていましたが、1945年に人間国宝の金重陶陽先生に師事し備前焼の技術を習得されました。

その後、1961年に六郎窯を築いて独立されました。

1986年には伝統工芸士に認定され、同年岡山日日新聞賞を受賞されました。

1989年には春の叙勲で勲七等青色桐葉章を受章されました。

酒器を中心に花器や茶器などを制作されており、特に酒器は愛陶家から好評を得ていました。

2004年4月に逝去されました。


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