人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村六郎 作 「備前酒呑」

中村六郎 作 「備前酒呑」

(商品No. 6342)
140,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る伝統工芸士で、酒器作りの神様と謳われた中村六郎先生の備前酒呑(ぐい呑)です。

作風や造形などから見て中村六郎先生80歳以降の作品と推測されます。

晩年期の六郎酒呑らしいかなり大振りの造形ですが、
轆轤の上で踊るように立ち上がった独特の造形は、
掌の中に自然に吸い込まれていくように収まりが良いです。

豪快な造形で尚且掌の中にしっかり収まるという、
まさに酒豪の作った酒呑といった風情があります。

焼成の面ではもぐさ土の中にふわりと開花するような優しい緋襷が絶妙で、
前述の荒くれ野武士のような野趣溢れる作風の中に、
まるで一輪の花を添えるが如く緋襷が落とし込まれています。

見込みには茶溜まりならぬ酒溜まりのように窪みが用意され、
そこへ一段と濃い緋襷が円状掛かり緋襷特有の酒映りが楽しめるようになっています。

電気窯特有の粘土内の空気が熱膨張する「膨れ」が見込みに出ていますが、
豪快な造形や美しい緋色と相まって景色の一つとして楽しめます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.8cm×7.7cm×高さ5.6cm

■作品画像

中村六郎 作 「備前酒呑」 #1 中村六郎 作 「備前酒呑」 #2 中村六郎 作 「備前酒呑」 #3 中村六郎 作 「備前酒呑」 #4 中村六郎 作 「備前酒呑」 #5 中村六郎 作 「備前酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-09-02

■作者(中村六郎)について

中村六郎先生は1914年に岡山県備前市で生まれました。

終戦までは会社勤めをされていましたが、1945年に人間国宝の金重陶陽先生に師事し備前焼の技術を習得されました。

その後、1961年に六郎窯を築いて独立されました。

1986年には伝統工芸士に認定され、同年岡山日日新聞賞を受賞されました。

1989年には春の叙勲で勲七等青色桐葉章を受章されました。

酒器を中心に花器や茶器などを制作されており、特に酒器は愛陶家から好評を得ていました。

2004年4月に逝去されました。


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