人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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高力芳照 作 「備前マグカップ」

高力芳照 作 「備前マグカップ」

(商品No. 7816)
4,400 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前マグカップです。

令和7年9月に窯出しされたばかりの最新作です。

本作は山土を比較的多めに使用して制作されており、
小石を多く含んだマットな肌合いは、田土とはまた違った面白さがあります。

焼き上がりに関しても山土の特色をしっかりと活かしており、
南蛮焼締風のオレンジ色の土味とカセ胡麻が実に味わい深いです。

今回のマグカップでは、高力先生には珍しく腰回りに箆で大きく山道を付けており、
前述の土味と相まって、普段の田土作品とは違う異国情緒溢れる作風になっています。

マグカップとして販売されておりますが、大きく縦に伸びたサイズ感の作品で、
コーヒーなどの他にビールなども楽しめるのではないでしょうか。

毎日使い込んでいけば前述の山土による土肌に磨きが掛かり、
味わい深い枯れた肌合いを獲得していくでしょう。

■作品の概容

箱無し
径11.0cm×8.5cm×高さ9.6cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前マグカップ」 #1 高力芳照 作 「備前マグカップ」 #2 高力芳照 作 「備前マグカップ」 #3 高力芳照 作 「備前マグカップ」 #4 高力芳照 作 「備前マグカップ」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2025-10-27

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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