人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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高力芳照 作 「備前碗」

高力芳照 作 「備前碗」

(商品No. 7817)
6,050 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前碗です。

令和7年9月に窯出しされたばかりの最新作です。

今回の鉢は山土を多めに使用して制作されており、
小石を多く含んだマットな肌合いは、田土とはまた違った面白さがあります。

焼き上がりに関しても山土の特徴である頑丈さを活かしており、
外周部は片面が海鼠肌と呼ばれるねずみ色の灰被り窯変が、
内側はより鮮やかな緋色がそれぞれ見る者を楽しませます。

さらに隠された特性として底部に非常に鮮やかな緋色が宿っており、
使い終わった後の密かな楽しみとなっています。

これまでの作風よりもシンプルかつ薄めに作られており、
備前焼らしい丈夫さは残しつつ、軽く使いやすくなっています。

備前碗として何にでも使えるよう、高台のない茶碗のようなデザインとなっており、
茶陶の研究にも情熱を燃やす高力先生の技術が惜しみなく披露されています。

■作品の概容

箱無し
径12.0cm×11.5cm×高さ7.6cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前碗」 #1 高力芳照 作 「備前碗」 #2 高力芳照 作 「備前碗」 #3 高力芳照 作 「備前碗」 #4 高力芳照 作 「備前碗」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2025-10-28

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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