中村 真 作 「備前酒呑」(商品No. 7280) |
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14,300 円(税込)
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備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の前作の備前酒呑です。
中村家の代名詞である鮮やかな緋色を中心として、
絶妙な配置によってカセ胡麻と窯変が同時に発現した秀作です。
作品片面から見込みにかけては熾に埋もれてしっかりと焼き込まれ、
鼠色の灰被り窯変が隆起するほど強く焼かれています。
そしてもう片面はパッチワークのようにカセ胡麻に切り替わっており、
カセ胡麻と土味が混じり合ったモスグリーンの肌と、高台は熟した果実のような緋色が出ています。
何よりもまずカセ側と窯変側の二種類の緋色が楽しめるのが素晴らしく、
カセ側の鮮やかな緋色と、窯変側の落ち着いた緋色を呑みながら比べて楽しめます。
近年の真先生の酒呑は徐々に小型化しているような傾向がありますが、
本作は中村六郎先生を彷彿とさせる豪快な造形となっており迫力満点です。
購入後に大切に保管されていた未使用品です。
共箱(四方桟)
径9.0cm×8.4cm×高さ3.8cm
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公開日時:2024-04-18