中村 真 作 「備前酒呑」(商品No. 7523) |
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20,000 円(税込)
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備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。
令和6年10月に窯出しされたばかりの最新作です。
道明先生の薫陶を受けた窯焚き巧者の真先生らしく、
絶妙な火加減による窯変と緋色が魅力の酒盃となっています。
窯奥にて熾に埋もれてしっかりと焼き込まれた作品で、
薄っすらと輝く灰被り窯変と中村家らしいカセ胡麻を併せ持っています。
正面の抜けはまさしく最高のタイミングで焼き締まっており、
ふんわりとした柔らかな緋色は、早く酒に濡らしてくれとせがんでくるかのようです。
また、側面のカセ胡麻の中の抜けは一段と緋色が強く、
逆に見込み側は金彩掛かった淡い緋色が出ています。
くっきりと出た隈取り、絶妙な火加減の緋色、鈍く光る灰被りと、
どこから眺めても登り窯窯変の妙味を楽しめる完成度の高い酒呑です。
近年の真先生の酒呑は徐々に小型化しているような傾向がありますが、
本作は中村六郎先生を彷彿とさせる豪快な造形となっており迫力満点です。
共箱(四方桟)
径7.8cm×7.7cm×高さ4.7cm
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公開日時:2024-12-26