原田拾六 作 「備前ぐい呑」(商品No. 7468) |
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49,500 円(税込)
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備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され、
「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の備前ぐい呑(酒呑)です。
平成16年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作した作品と思われます。
拾六先生がご自身の窯で焼成されていた作品の中でも後期の窯の作品で、
電気窯焼成による優美な緋襷の作品となっています。
本作は拾六先生が定期的に作られていた薄造りの筒型酒呑ですが、
轆轤挽きによってシンプルな円筒形に立ち上げられており、
酒呑と言うよりもまるでショットグラスのような雰囲気があります。
ただ、口縁部を見れば緩やかな四角形に変形していたり、
底部も切り離しながら角が削れているようになっていたりと、
細部にはしっかりと拾六先生らしさが宿っています。
共箱(紐なし・四方桟)
径4.9cm×4.6cm×高さ5.6cm
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公開日時:2024-10-29