原田拾六 作 「備前ぐい呑」(商品No. 7533) |
![]()
110,000 円(税込)
|
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され、
「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の備前ぐい呑(酒呑)です。
平成16年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作した作品と思われます。
拾六先生がご自身の窯で焼成されていた作品の中でも後期の窯の作品で、
古備前研究で培った知識と技術を詰め込んだ重厚な景色が特徴となっています。
古備前研究で培った知識と技術を詰め込んだ豪快は肌合いは絶品で
最近作の特徴である青色掛かったカセ胡麻は一目で拾六先生と分かる仕上がりです。
また、正面部分には面取りに合わせた抜けが配置されており、
金彩によってピンクに輝く不思議な土味を堪能する事が出来ます。
本作は紐作りで作品を立ち上げた後に箆でゆっくりと削り出しており、
まるで原始時代の石器のような野趣溢れる佇まいとなっています。
高台部分は「の」の字を描くような極太の付け高台が面白く、
焼成・造形・土味のどれをとっても拾六先生らしさを感じます。
共箱(四方桟)
径7.6cm×7.5cm×高さ5.0cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-01-10